FFXIのキャラですすめる小説


by ryo0610hi
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「グッキーさんがいないっ!」
 フェイリーの叫び声でライゼルは何事かと飛び起きた。
「起きたら、グッキーさんがいないのっ!」
 寝起の体をぐらぐらと揺さぶられて少し気持ち悪くなったものの、なんとか体を覚醒させてフェイリーを片手で抱えあげた。
「ちょっと用事でサンドリアに戻ってるだけだっ・・・知ってるだろ。魔法にそういったのがあるのくらい。すぐ戻ってくるから騒ぐなっ!」
 顔を近づけてそう言ってすごむと、フェイリーはなんだ・・・といって大人しくなった。
「よかった・・・あんまり私が魔法へたくそだからあきれていなくなったのかと思っちゃった」
「案外、そうかもな・・・・」
 心臓に悪い起こされ方をした腹いせにそう言うと、フェイリーは反論するどころか静かになってうつむいてしまった。
「・・・・」
「あ、いや、そんなことないから。冗談だからな。な。」
 泣かないでくれと慌てながらライゼルは必死に言葉を取り繕うが、フェイリーは小さく頷いただけであとは静かにキャンプ用具を黙々と片付けはじめた。
『やってしまいました・・・。助けて・・・』と心の中でグッキーに助けを求めてしまうライゼルだった。
 朝食を済ませ、キャンプの後を綺麗にしてもグッキーは戻ってこなかった。相変わらず静かなフェイリーにどう対応したらいいか分からなくて、ライゼルもまた必要な事意外口にはしなかった。
「フェイ。行こう」
「はい・・・・」
 ふう・・とライゼルは小さく溜息をついて目的の地に向かって歩き出したのだった。

一方、グッキーは
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# by ryo0610hi | 2006-04-26 12:54 | ジュノ編
『大好きなルフフへ

ウィンダスを出てからもう三日がたちました。サルタバルタはとても広くてびっくりです。
明日はいよいよタロンギ大渓谷にはいります。学校で習ったよね。ダルメルというモンスターに会えるかな? 本当に大きくて首が長いのかしら? といも楽しみです。
グッキーさんもライゼルさんもとても優しいです。
今日、こんな事がありました・・・』

あれから
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# by ryo0610hi | 2006-04-19 11:04 | ジュノ編

- 8 - 旅立ち

「ら、ライ君・・・」
 息せき切ってやっとライゼルに追いつき、グッキーは小声で呼びとめた。
「あそこに・・・」

小さく指差した先に
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# by ryo0610hi | 2006-04-12 14:04 | 序章 出会い

- 7 - 出会い

 バンっ! と強くテーブルを叩く音がけして広くはない部屋の中に響いた。

子供達を巻き込んでまで
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# by ryo0610hi | 2006-04-10 08:57 | 序章 出会い

- 6 - 出会い

東サルタバルタはとても晴れ渡っていた。
「あれ・・・子供達がいっぱいいるね・・・」

後少しで街に着くというところで
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# by ryo0610hi | 2006-04-09 13:57 | 序章 出会い

- 5 - 出会い

ざわざわしていた教室の中が、先生が来た事で急に静まる。
 私は、緊張で手のひらにじんわり汗をかいていた。今日の試験に受からなければまたね落第だ。これ以上落第したのではさすがに優しい叔父たちに顔向けが出来ない。
 

試験開始
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# by ryo0610hi | 2006-04-08 20:40 | 序章 出会い

- 4 - 騎士団

「さぁ、ライ君。ここからはウィンダスまでもうすぐだからねぇ。さくさく行こう」
「グッキーさん・・・楽しそうですねぇ・・・」
「ん? 楽しいよぉ」
 タルタル族の先輩騎士に邪気もなく微笑まれて、ライゼルはがっくりと肩を落とした。
 休日だったと言うのに、突然呼び出され、何事かと思ったらこう告げられたのだった。

新人テスト
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# by ryo0610hi | 2006-04-08 11:53 | 序章 出会い

- 3 - 騎士団

 重厚な城壁に守られた国 「サンドリア」 。その中に建つ優美な城「ドラギーユ城」。
 この城の一角に彼らはいる。
 「サンドリア赤獅子騎士団第13部隊」それが彼らの名だ。

険しい顔をして
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# by ryo0610hi | 2006-04-08 00:43 | 序章 出会い

- 2 -

「行ってきます・・・・」
 

あれから5年・・
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# by ryo0610hi | 2006-04-06 15:33 | 序章 出会い

- 1 -

 風が吹いている。そよそよと草の上をなでるように吹く風は、あの時と変わらぬままに私の頬を優しく過ぎていく。
 あのときから、もう5年。
 父も母もいなくなってから5年が過ぎた。
 あの日も風は優しく吹いていた。悲しみに泣いていた、ただ泣くことしかできなかった私の頬をやはり今と同じように優しく包んでいたのだった。

  

私こと、フエイリーは
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# by ryo0610hi | 2006-04-06 12:00 | 序章 出会い