FFXIのキャラですすめる小説


by ryo0610hi
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一方、相変わらず平和そうに眠っているフェイを思い切り蹴飛ばしたつわものがいた。
「ぬぉぉぉぉぉっ!」

蹴っ飛ばした・・・
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# by ryo0610hi | 2009-04-13 13:48 | バス編
団長がひっそりと青筋を立てているなんて知るはずも無い、カイルとメビウスはとりあえず酔いを醒ますことに専念していた。

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# by ryo0610hi | 2008-07-28 16:27 | バス編
『ふ・・フェイちゃんが、さらわれましたっっっっっ』
グッキーからもたらされた言葉は、サンドリア第13騎士団のメンバーに強い衝撃を与えた。

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# by ryo0610hi | 2008-05-14 11:28 | バス編
グッキーとライゼルが大慌てでフェイリーを探しに出たその頃、酔っ払ったフェイリーは北グスタベルグの街に程近い橋の上で堂々と横になって気持ちよさそうに眠っていた。

そよそよと・・・・・
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# by ryo0610hi | 2008-05-07 18:41 | バス編
ライゼル達が待ち合わせの酒場に入ると、どっと楽しげな笑い声があがった。その方向に目をやると、カイルが誰かと楽しげに談笑している姿がそこにはあった。

酒場にて
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# by ryo0610hi | 2007-11-12 19:13 | バス編
ウィンダスに踊らされた悲しい過去をもつフェイリーも、そんなことを微塵も思わせない元気さで、ライゼル・グッキー達との冒険の旅を楽しんでいた。
 課題としてフェイリー、ライゼルにそれぞれ言い渡された事をお互いの協力の元達成し、事件などそうそうあるわけも無く、穏やかに・・・・

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# by ryo0610hi | 2007-10-04 19:07 | バス編
 ロンフォールはとても晴れていた。
 霧が多く発生するこの森ではあったが、ライゼルの訓練の成功を支援するかのようなすっきりとした青空だった。
 ライゼルは、初めて渡された「パール」と呼ばれる通信機を耳に装備する。
 ピアスやイヤリングとは違い、耳の穴に直接はめ込むものだった。
『ライゼル。聞こえるか?』
 パールから直接クリエルの声が聞こえた。それに対してつい頷いてしまってから、慌てて返事を返す。
「は・・はいっ」
「うむ。頷いても私には伝わらないからな」
 クリエルの返事は、パールからではなく、ライゼルの真後ろから聞こえビクッとライゼルは後ろを振り返る。
「初めてのときはよくやるんだ、なに、恥ずかしがることない」
 真っ赤になったライゼルの顔をにやにやしながらクリエルはみて、フォローをいれる。
「さて、ライゼル。訓練を開始する! 今から、王墓へ向かい、墓の後ろで待機。墓を荒らしているやからがいるかどうか、確認ののち帰還。私に直接報告。これが訓練の内容だ。王墓に入る前、墓石前、王墓から出た後の三回の報告はパールを通じて必ずするように。以上だ」
「はい!」
 敬礼をし、ライゼルは答える。
「ただし、無用な戦闘は避ける。なにか危険が迫ったり、不測の事態が発生した場合はパールにて連絡する」
「わかりました」
力強く頷いて、ライゼルは再び敬礼をクリエルに返した。
「開始!」
クリエルの号令でライゼルはロンフォールの森へとかけだした。
「おーい、青年! 逆! そっちじゃねぇぇ!!」
クリエルは、王墓方面とは逆に走り出したライゼルに慌てて声をかける。地図をひろげ「あれ?」と、首をかしげてからなんとか王墓方面へと駆け出したライゼルの様子を見て、クリエルは激しい不安を感じずにはいられなかった。

続き読む?
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# by ryo0610hi | 2007-04-13 11:15 | 番外編
 毎日、礼儀作法と剣の訓練。そして、実践訓練とめまぐるしく過ぎていく。今まで、剣の訓練と言って、父親相手にしていたのとはまるで勝手が違う。『人を守る刃は時にまた、人を傷つけるのだ』と、クリエルに体で教え込まれた。文字通り使い方を間違うと自分すらも傷つける。毎日打ち傷、すり傷、切り傷の絶えない有様に、ライゼルは自分でも情けなくなってきていた。
 若き騎士達誰もがぶち当たる『壁』に、早くもライゼルは当たってしまったらしい。
「くそっ・・・・ここでどうして俺は動けないんだ」
 少し切れてしまった頬を、剣を持たぬ左手の甲で乱暴にぬぐいながら青く澄み渡った空を恨めしげにライゼルは見上げた。
「ふむ・・・・」
 そんな彼の様子を見ていたクリエルは、ひとつ課題を出してみようと考えた。
彼の成長に伴う、『壁』を少しでも早く取り除いてやりたかったのだ。
「スラグ、どう思う?」
「いい考えですね」
 クリエルの意見に賛同し、にっこりと微笑んでスラグは頷いた。
「よし、・・なら許可をとってみるか・・・」
 クリエルは早速、紙とペンを取り出し許可証を書き始めた。

許可証
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# by ryo0610hi | 2007-03-15 19:57 | 番外編
サンドリア王国に深紅の旗がたなびく。
 澄みやかに晴れ渡ったこの日、エルヴァーン族の青年。ライゼル・ロイスは晴れてサンドリア王国の騎士として認められた。
 幼いころから憧れていた、王国騎士。夢を現実にした青年は、どこまでも青い空の中に燦然と輝きを放ちたなびく深紅の旗を誇らしげに見上げたのだった。

続きよむ?
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# by ryo0610hi | 2007-03-14 17:30 | 番外編
僕は、人が倒れるところをもう見たくないんだ・・・・








僕が、RLK第13騎士団に入隊し、初めての大きな仕事が「ある冒険者が、ギデアスで不穏な動きをしているヤグード族の調査に行くその手伝い」だった。
すでに、潜入している冒険者の後を追うように、ウィンダスへ向かい、領事館で手続きをしていた時だった。
「危険すぎる調査だったらしい。至急冒険者の後を追い調査を中止し戻るように伝えろ」
と、本部から連絡が入った。
大急ぎでギデアスに向かい、奥へと進んだ僕の目の前にその冒険者はいた。
「大丈夫ですか!」
僕の呼びかけに、まったく反応がなかった。
そう。すでに逝き絶えた状態でそこに冒険者は倒れていたのだった。



「グッキー。ショックなのはわかるけど食事しないとだめだぜ」
同じRLK13騎士団の仲間ヒューム族のカイルが、グッキーが手を付けようとしない夕食を指差して言った。
「小さな・・・」
ぽつりとグッキーは言った。
「ん?」
「小さな女の子がいたんだ・・・」
カイルは食事をしていた手を休め、じっとグッキーの言葉を待った。
「その冒険者のお子さんなんだって・・・」
「ほう・・・」
頷いて、カイルは再び食事を再開する。
「なにが起こったのか、よくわからないみたいで、僕を見てにっこり笑ったんだ」
うつむいたまま、グッキーは小さい声でそう言った。
「・・・そうか・・・」
「うん・・・」
少しの沈黙の後、カイルが立ち上がり暖かいお茶を淹れ始めた。
「なあ、グッキー。・・・・いつまでそうやってるの?」
「・・・」
カイルは二人分いれたサンドリアティーを両手に持ち、一つをグッキーの前に置いて、自分もテーブルについた。
「お前さ、言ってたじゃん。『僕が魔道士になったのは、困ってる人や傷ついている人を助けたいからだ』って・・・忘れた?」
「・・・・」
「人を助けるってさ、簡単なようだけど・・・まあ、俺の持論ではあるが、『自分自身の心が強くなくてはできない』って思うんだよ」
カイルはそう言って、少し照れくさそうにお茶を一口飲んだ。
「お前、今のままじゃ誰も助けられないぜ・・・? やめだの? そういうことするの」
「やめてないよ!」
カイルの言葉をグッキーは強く否定する。
「ふーん」
疑わしそうにグッキーを見て、カイルは続けた。
「あの事件から、もう一週間。その間にも事件は起こっている。回復もしないで体力がたがた。助けに行くはずが助けられ、役立たず。そんなお前が『やめてない』という・・・」
テーブルに頬杖ついて、グッキーから視線をそらし少し怒ったような口調でカイルは言った。
「言ってることと、やってることちがくねぇ?」
カイルの言葉に、はっとしたようにグッキーは顔を上げ、そして「そう・・・だね・・」と小さく頷いた。
しばらく沈黙が続いた。
カイルが淹れたお茶がさめたころ。ようやくグッキーが動き始めた。
カイルが淹れたお茶を一口飲んだのだ。
「あまい・・・」
「当然だ。メープルシュガーをてんこ盛り」
「ひどいや・・」
くすくすとグッキーは笑って、もう一度口をつける。
「暖かいの淹れてやる。少しまってろ」
カイルが立ち上がり、すっかり冷めてしまったお茶を淹れなおすべくグッキーからカップを受け取る。
「カイル・・・僕、もう二度と人が倒れているところを見たくないんだ・・・」
「うん」
「今日で、うじうじをやめる」
「うん」
「明日から、魔法の修行もまた始める」
「うん」
「・・・・・カイル」
「うん?」
「ありがとう・・」
「うん」
照れくさそうに笑っていたカイルを、背を向けられていたグッキーは見ることはできなかった。



「あらーーん。いいとことられちゃったわねぇ・・くりちゃん」
グッキーとカイルのいた部屋の外には、心配顔のクリエルとジェイトンとスラグがこっそり聞き耳を立てていた。
「うるさいよ。ジョイ」
「さてー。オレは暖かい食事でももってきてやるかなぁ」
安心してスラグは厨房に向かって歩き出した。
「カイルにいいところを持っていかれたな・・まあ、よかった・・うん」
「明日から元気なグッキーちゃんがみれるのねぇ」
両手を両頬に当てて微笑むジェイトンを間近で見てしまったクリエルは、げんなりしながら執務室へと帰っていった。
「さてと、仕事仕事・・いくぞジョル」
「だから、名前がちがうってのにっ!」
はっはっは・・と笑いながらクリエルは歩き出した。



僕は誓う。
もう、うじうじしない。心を強く持って、一人でも多くの人を守れるようになる。
じっくりと前を見据えて進んでいく。

あの、小さな女の子の笑顔をまっすぐに見つめられるように。
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# by ryo0610hi | 2007-02-22 19:43 | 番外編