FFXIのキャラですすめる小説


by ryo0610hi
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氷河について二日目、相変わらず吹雪は続いていた。
このままでは体力が持たないだろうと判断したメビウスは、潮の香りのする岸壁近くに立つ謎の塔のそばにキャンプを張ることにしたのだった。
風と戦いながらなんとかテントを張り、雪を溶かしお湯を沸かしたそれで、クリエル特性の温かいお茶を飲んでやっと全員が一息をついたのだった。
「ふぅ・・・生き返る」
「さすがクリさん。ここにまでしっかりお茶道具を持ってきているとは」
みんなが口々に褒め称えると、スラグだけが盛大なため息をつき、クリエルは苦笑いをするのだった。
「おや、すーさん。ため息なんかついちゃって・・」
ターリがいうと、スラグはさらに小さくため息をもらした。
「いえね・・。この旅の経費はもちろん団もちなわけなんですが・・」
「げほん けほん!」
スラグの言葉を必死に消そうと、クリエルが大きく咳をするが、全員が瞬時に察してしまった。
「そういやこれ、高級品・・しかも最新式・・」
「ふるいのあったよなぁ・・あれどうしたん?」
「おいしければなんでもいい~」
リュウとカイルが攻めの体制の中、メビウスだけはそういってお代わりを要求したのだった。
「まあ、そのとおりですけどね、たしか古いのは穴があいてるとかアイーシャがぼやいていた気がするし」
スラグもそういってお代わりを要求したのである。つまりは、許されている証拠であった。
「さて、ここで夜明けをまって明日はいよいよフェ・インです。装備の点検整備をしっかり頼みますよ」
メビウスの言葉に全員頷き、それぞれの武器や防具の点検をはじめたのである。

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by ryo0610hi | 2010-04-07 18:17 | サンドリア編