FFXIのキャラですすめる小説


by ryo0610hi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

<   2007年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 毎日、礼儀作法と剣の訓練。そして、実践訓練とめまぐるしく過ぎていく。今まで、剣の訓練と言って、父親相手にしていたのとはまるで勝手が違う。『人を守る刃は時にまた、人を傷つけるのだ』と、クリエルに体で教え込まれた。文字通り使い方を間違うと自分すらも傷つける。毎日打ち傷、すり傷、切り傷の絶えない有様に、ライゼルは自分でも情けなくなってきていた。
 若き騎士達誰もがぶち当たる『壁』に、早くもライゼルは当たってしまったらしい。
「くそっ・・・・ここでどうして俺は動けないんだ」
 少し切れてしまった頬を、剣を持たぬ左手の甲で乱暴にぬぐいながら青く澄み渡った空を恨めしげにライゼルは見上げた。
「ふむ・・・・」
 そんな彼の様子を見ていたクリエルは、ひとつ課題を出してみようと考えた。
彼の成長に伴う、『壁』を少しでも早く取り除いてやりたかったのだ。
「スラグ、どう思う?」
「いい考えですね」
 クリエルの意見に賛同し、にっこりと微笑んでスラグは頷いた。
「よし、・・なら許可をとってみるか・・・」
 クリエルは早速、紙とペンを取り出し許可証を書き始めた。

許可証
[PR]
by ryo0610hi | 2007-03-15 19:57 | 番外編
サンドリア王国に深紅の旗がたなびく。
 澄みやかに晴れ渡ったこの日、エルヴァーン族の青年。ライゼル・ロイスは晴れてサンドリア王国の騎士として認められた。
 幼いころから憧れていた、王国騎士。夢を現実にした青年は、どこまでも青い空の中に燦然と輝きを放ちたなびく深紅の旗を誇らしげに見上げたのだった。

続きよむ?
[PR]
by ryo0610hi | 2007-03-14 17:30 | 番外編