FFXIのキャラですすめる小説


by ryo0610hi
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カテゴリ:ジュノ編( 12 )

大好きなるふふへ
 元気ですか? やっとたくさん書いた手紙が出せる時が来ました。
 ジュノへやってきたよ! ジュノは話しを聞くのと見るのではとても違います。もっともっと大きくて、とてもたくさんの人がいます。
 色んな国に行く飛空艇乗り場や、とても高いところにある庭のようなところ。見るもの全部びっくりすることばかりです。いつかルフフとここでおしゃべりしたいなぁとおもっちゃった。
 
ここにたどり着く前に、色々あって、いっぱい泣いちゃった。お父さん、お母さんにも会えたよ。不思議だね。戦っているときに会えたの。

「骨が・・・・
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by ryo0610hi | 2006-08-21 14:42 | ジュノ編
  黒い煙に包まれて、気がつけば外の広場のような場所に三人はいた。
「ここは・・・・」
 ライゼルが周囲を見回し、後ろを向いて固まった。
「っ・・・・・!」

ライセゼルの・・・・
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by ryo0610hi | 2006-08-21 13:51 | ジュノ編
 ヤグードがフェイリーの前で呪文を唱え始めてすぐに一陣の風がヤグードを襲った。瞬間的であったが魔法詠唱を中断させるに十分な強さであった。
「フェイ!! 無事かっ!」
 グッキーとライゼルが祭壇のある部屋に飛び込んできた。魔法を詠唱してたヤグードが何かを叫ぶと何処から現れたのか数体の別のヤグードが突然現れ、グッキーとライゼルに襲い掛かった。
 グッキーを守るように前に立ち襲い掛かってくるヤグードにライゼルはすばやい動きで切りかかる。グッキーもまた、魔法でヤグードたちの動きを封じ込め援助しながら切りかかりじりじりと前へと進んでいく。
 その間に、魔法を詠唱を再開したヤグードに再び風が襲い掛かった。
 『うごけ・・うごけっ・・うごけっ!!』
 呪縛の魔法にかかり、二人が戦っている様子をだだ見ているしかないフェイリーは少しでも早くこの呪縛が解け、二人の側へ行ける事を祈っていた。
 風に再び詠唱を邪魔されたヤグードは、戦っていた仲間数体を自分の側に呼び寄せ、風から身を守る盾とし始めた。
「げっ・・・変に頭いいなぁ」
「そこ、感心するところですか?」
 妙な関心をするグッキーに突っ込みを入れながら、ライゼルはフェイリーの様子に気づいた。
「もしかして・・・・動けないんじゃ・・・」
 いつもだったら、助けを叫ぶかなにか、絶対暴れるはずのフェイリーが少しも動かずにいる。
「だね。おそらく呪縛されてるんだとおもう・・・・魔法が解けるのが早いか・・・僕たちがたどり着くのが早いか・・」
「なんにしても、あいつの詠唱を止めるのが先、ですね」
「そういうことっ!」
 グッキーのストーンIII が発動し、ヤグードたちの壁が崩れかけた瞬間を見逃さずライゼルが切り込む。それとタイミングを合わせるかのように、再び小さなつむじ風が魔法を詠唱しているヤグードに体当たりをするかのように吹きはじめた。
「やっぱり、この風意思を持ってるよ・・・フェイちゃんを守ろうとしてるみたい」
 グッキーが、風の動きを見て確信する。ライゼルもまた頷き同意した。
「ですね・・・魔法詠唱をとめてくれてる」
 共に戦う同士として不思議な風を認め、ヤグードの守りを少しずつ崩し、一体一体を確実に倒していく。
 まだ、フェイリーは動かない。
「どんな呪縛魔法だったんだ・・・」
 今だぴくりとも動かないフェイリーを不安げにライゼルは見た。
「いろいろ、強化魔法といい・・へんだよね」
 と、先ほどまでの音律とは違う魔法を中心のヤグードが唱え始めた。
「らいくん・・やばいかもっ・・はなれてっ!!」
 ヤグードの周囲にちろちろと炎が見えたグッキーは、範囲魔法と判断し、ライゼルに指示を出した。
「うわぁ・・・」
「いったーーいっっ!」 
慌てて、離れたもののヤグードの放った魔法に巻き込まれ、二人にかなりのダメージがきた。回復しようにも、魔力も残り少なくなっていた。
「ないよりましだから、『コンバート』する・・ライクン、ケアルするから僕がヒーリングしてる間がんばってくれる?」
「はいっ!」
 グッキーが体力と魔力を入れ替える準備をする。『コンバート』という技は使いどころを間違うと一撃で敵にやられてしまう。今のグッキーの『ないよりまし』は『魔力』より『体力』ほうが残っている・・・という意味での発言だった。ライゼルを全快すると、当然MPも尽きる。命がけだった。
「フェイもグッキーさんも俺が絶対、守りますっ」
「うん。信じてる。いくよっ」

グッキーとライゼルが・・・
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by ryo0610hi | 2006-08-21 12:15 | ジュノ編
 巨大な黒雲が、ヤグードたちの群れを抜けようと必死になっていたフェイリーたちの眼前に、突然現れた。
「グッキー! そこからはなれろっ! 」
 クリエルの声と同時に、黒雲の中からヤグード数体が出現し、グッキーへスタンの魔法を掛けたかと思うとフェイリーをつかみ上げ黒雲の中へと戻っていった。
「フェイっ!!」
 スタンの魔法が解けると同時に、グッキーはためらいもなく黒雲の中へと後を追い飛び込む。ライゼルもまた、その後に続いた。

「おいっ! グッキー!」
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by ryo0610hi | 2006-07-22 17:26 | ジュノ編
 タロンギ渓谷に風が吹いている。少し湿ったぬるい風だった。
「雨になりそうだね」
 空を見上げ黒い雲が速度を速めて流れている様を見て、グッキーは誰ともなくつぶやく。
「ふむ・・・・ちょっと歩きを早めるか・・・」
 その言葉に反応したクリエルが皆に向かって促すように言った。
「それがいいわね。ソロムグ入れば雨宿りできるところもあるし」
 ジェイトンは同意し歩みを速める。みなもそれに習って続いた。
「フェイちゃん。格闘の練習はソロムグに入ってからしようね」
 グッキーはにっこり笑ってフェイリーにいう。頷いて答え、遅れないようにフェイリーも皆の後を着いていった。
 フェイリーの肩が治ってから、連日ライゼルとクリエルの指導の元フェイリーは格闘の修行(?) をしていた。わずかではあったがここいらのモンスターにも攻撃が当たるまでに成長していたのだった。
 
 ウィンダスを出発してからすでに2週間がたっていた。旅なれないフェイリーの歩みに合わせてのんびりと進んでいく。
 フェイリーにとって、見るもの聞くもの初めてのものばかりで、一つ一つ丁寧に説明しながら進むためますます歩みは遅くなっていったのかも知れない。
「さあ、フェイちゃん。この先がもうソロムグ原野だよ。最初の一歩を皆で一緒にはいろっか?」
 にっこり笑って提案するグッキーに、フェイリーは嬉しそうに笑いながら元気に頷いた。
「まあ、ステキな提案。私も賛成!」
 ジェイトンがグッキーとは反対側のフェイリーの隣に立つ。
「いいね」
 クリエルも頷き、フェイリーとジェイトンの間に無理やり割り込んで立った。
「ちょっと・・・・なにするのよっ」
「背の順・・・・」
 しれっと答えて、にやりとジェイトンに笑って見せる。
「なんですってーーっっ!! 」
 たまらず声を上げるが、なるほどと変に納得したライゼルが素直にグッキーの立つ横に立ったものだから、ジェイトンは黙るしかなかった。
「あっはっはっは・・・・・」
 勝ち誇ったようにクリエルは笑い出し、釣られて皆も笑い出す。だだ一人悔しそうなジェイトンを除いては。
「さぁ、いくよ! 1.2.の3!!」



 ソロムグ原野に入ると少し塩の香りが混じった風が吹いていた。
「海があるの?」
 敏感にそれを感じたフェイリーが聞くと、グッキーは頷いてそうだよと答えた。
「少しだけ荒い海だけどすぐそばが海だよ」
「ウィンダスにも海があるけど、いろんな海があるんだね」
 穏やかなウィンダスの海の事を思い出しながら、フェイリーは頷いた。
「ふむ・・。だったら、雨がやんだら見にいってみるかい? もうすぐ天から雫が落ちてきそうだ」
 クリエルの言葉に嬉しそうに行きたいとフェイリーは答え、空を見上げた。
「雨の匂いもするね」
「お前は犬かよ・・・」
 鼻をひくひくさせているフェイリーにむかって、あきれたようにライゼルが言った。
「ウィンダスじゃみんなするもん! 」
「へーーーっ・・・」
「なによっ!」
 兄妹(?) 喧嘩になりそうな二人に、グッキーは苦笑いして、雨が本格的に降ってくる前にテントを張ろうと促した。
「「はーーい」」
 二人息の合った返事を返して、何かを言い合いながらテントを張れる場所を探しに向かう。そんな二人の様子に溜息をひとつついて、やれやれとグッキーは苦笑いをしたのだった。
「ママも大変ねー・・・・。てか、あの二人、なんだかんだと息が合ってるような気がするわ」
「クリエルさんとジェイトンさんみたいですよねー」
 グッキーが発したこの言葉に、クリエルとジェイトンは絶句し、呆然と二人顔を見合わせた。
「冗談だろ!」
「冗談じゃないわっ!」
 これまた、同時に叫んで、グッキーは『やっぱりそっくり』と苦笑いをするのだった。

 

壁が壊れ・・・
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by ryo0610hi | 2006-07-11 13:28 | ジュノ編
「 大好きなルフフへ

とてもいろんな事がありました。
ライ君とはぐれて私、もう少しで真っ黒いゴブリンにやられそうになったの。でもでもね、もこもこの羊さんみたいなお洋服を着ていた、クロエさんとペットの大きなカニさんが助けてくれました。
ビックリしたのは、グッキーさんやライ君と同じ団員さんなんだって。とても優しいお姉さんでした。
それからね。
とても、とても怖い事件がありました。
魔法学校の試験の時、あの時みたいな黒い雲みたいのが出てきて、私達の前にまた、ヤグードが出てきたの。トカゲに魔法をかけてとても強くしていったのよ。とても強いグッキーさんやライ君がとてもとても大変そうでした。私、なにもできなくて、逃げようとおもったの。そのほうが戦うのに邪魔にならないって思ったの。でもね、ヤグードにつかまっちゃって・・・・

「フェーイちゃん・・・・
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by ryo0610hi | 2006-06-15 16:04 | ジュノ編
「グッキーちゃん・・・・どう? フェイちゃんは・・・」
 大きな体を小さく丸めて、そっとフェイリーの様子を覗きながらジェイトンはグッキーに問うた。
「体の方は・・・多分大丈夫だと思います。ショックで目を覚まさないのかなって・・・思うのですが・・・」
「そう・・・」
 ジェイトンはそっと手を伸ばし、グッキーの膝の上で今だ目を覚まさないフェイリーの頭を優しくなでてやった。

「まあ・・・」
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by ryo0610hi | 2006-05-30 09:41 | ジュノ編
腕をつかまれ、高々と釣り上げられたフェイリーは、ぎゅっと目をつぶり地面に叩きつけられるのであろう自分に覚悟し、その反面で必死に助けを求めていた。
『お父さんっ! お母さんっ! グッキーさん! ライ君! ルフフっ! 叔父さんっ!!』
皆の名前を声にならない声で必死に呼び続けた。
「やめろぉぉぉぉぉっ!!!!」

ライゼルの・・・
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by ryo0610hi | 2006-05-17 13:05 | ジュノ編
「ほら。二人がきたよ」
 クロエが指差した方向を見るとグッキーとライゼルがこちらに向かってくるのが見えた。クロエは、走ってくる二人の姿をよく見えるようにとひょいとフェイリーを抱き上げて肩車をしてやる。
「グッキーさーん!! ライくーん!」

一生懸命に手をふって・・・・
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by ryo0610hi | 2006-05-12 08:53 | ジュノ編
ライゼルの姿を必死に探しながら道を進むと、やがて道は開け見晴らしのいい場所に出た。
「・・・・すごい・・・・」
 見た事もない景色。岩と不思議な花の咲く大地。風が崖となっている岩の隙間を楽しげに吹き抜けて行く。
 フェイリーは陶然となり景色を見ていた。
「ルフフが見たら驚くだろうなぁ・・・・」
 自分が迷子だということも忘れ、雄大な自然の風景を見入っていた。
『グルルル・・・・』

立ち止まり・・・
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by ryo0610hi | 2006-04-28 11:28 | ジュノ編